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孤独なはずの巨大惑星に、内側で生き残った小さな相棒がいた
宇宙メディアSORABUMIが解説。190光年先のTOI-1130では、内側を弾き飛ばすはずのホットジュピターのさらに内側で、公転4日のミニ海王星が生き残っていた。JWSTが大気から読み解いた「2つそろって遠くから引っ越してきた」物語。
星間空間で4炭素の糖が見つかった ── DNAより前の遺伝子の祖先候補
銀河中心の分子雲G+0.693−0.027で炭素4個の糖エリスルロースが初検出された。DNAより単純な遺伝子分子TNAの素になりうる分子だ。しかも作られ方が予想外で、2炭素のかけらが合体していた。宇宙メディアSORABUMIがその意味を読み解く。
星が星の前を横切る一瞬の増光で、見えない惑星を探す
ESAの宇宙望遠鏡Euclidが2025年3月に天の川中心方向の混雑した星域を撮影した。重力マイクロレンズという「星が星を見つける」手法で系外惑星探索がどう変わるのか、6月24日公開のデータとあわせて解説する。
小さな星に大きすぎる惑星 ── JWSTが暴いた「禁断の惑星」TOI-5205b
太陽の約0.4倍しかない赤い小さな星に、ほぼ木星サイズのガス惑星がへばりついている。惑星形成の理論では「存在できないはず」のTOI-5205bを、宇宙メディアSORABUMIが解説。JWSTの大気観測まで予想を裏切った。
ついに完成した望遠鏡が飛ぶ ── Roman、8月30日に宇宙へ
NASAのNancy Grace Roman宇宙望遠鏡が2026年8月30日に打ち上げ予定。ハッブルの100倍の視野を持つこの望遠鏡は、暗黒エネルギー・系外惑星・銀河進化の3つの謎に同時挑む。完成から打ち上げまでの現場を追う。
朝は岩の雲、夕は晴れ ── WASP-94Abの天気予報が変えた惑星科学
690光年先の巨大惑星WASP-94Abでは、毎朝ケイ酸塩(溶けた岩石)の雲が現れて夕方に消える。JWSTが初めて直接観測した「岩石雲サイクル」と、それが惑星大気研究を塗り替えた理由を宇宙メディアSORABUMIが解説。
惑星が生まれる瞬間を初めて動画でとらえた ── AB Aurigaeの回転円盤
2026年6月、ESO/VLTのSPHERE装置が惑星誕生の現場を4年かけて直接観測。原始惑星系円盤の「回転」を初めて映像でとらえ、理論では説明できない複雑な動きが見えてきた。
50年越しに発見されたブラックホールの「風」── いて座A*は静かじゃなかった
天の川銀河の中心にある巨大ブラックホール・いて座A*から、強力な「風」が噴き出していることが初めて直接確認された。50年間見えなかったのはなぜか。この発見が銀河の進化にどんな意味を持つのかを丁寧に解説する。
土星の自転速度がバラバラに見えた40年の謎 ── JWSTがオーロラで解いた
ボイジャーとカッシーニで測定値が食い違い続けた土星の自転速度。JWSTが北極を丸一日観測したところ、オーロラが作る大気循環ループが「見かけの変動」を生み出していた。40年越しの謎が解けた経緯を丁寧に追う。
渦巻き銀河M88は、旅をしながら「削られていく」── おとめ座銀河団のラム圧剥ぎ取り
6,300万光年先の渦巻き銀河M88は、銀河団の中を移動しながらガスを剥ぎ取られている。HubbleがM88で捉えた「ラム圧剥ぎ取り」という現象が、銀河の一生を決める仕組みをわかりやすく解説。
火星の大峡谷の底に、130の小火山と水の痕跡が見つかった
火星最大の峡谷・バレス・マリネリスの底に130個以上の小火山が密集していることが確認された。マグマと水が同時に存在した痕跡は、生命が生まれた可能性を示す場所として注目されている。宇宙メディアSORABUMIが解説。
28光年先に「住めるかもしれない」惑星が見つかった ── Ross 318 bの発見
地球からわずか28光年の赤色矮星Ross 318を周回するスーパーアースが発見された。地球の6倍の質量を持ちながら液体の水が存在できるゾーン内にあり、大気の存在も示唆されている。生命の条件を探す旅がまた一歩進んだ。
160万個の星が1か所に密集している ── NGC 6441という名前の「宇宙の過密地帯」
ハッブル宇宙望遠鏡が捉えたさそり座の球状星団NGC 6441。太陽の近所の1万倍以上の密度で星が詰め込まれた空間では、星同士の衝突が「日常」として起きている。その驚きの構造と、球状星団が宇宙史に刻む古さを読む。