ビッグバンから8億年、ぶつかり合う5つの銀河が酸素をまき散らしていた
JWSTが、ビッグバンからわずか8億年後の宇宙で、少なくとも5つの銀河が合体する『JWSTのクインテット』を発見。衝突で引きちぎられたガスが酸素を銀河の外へ運び、若い宇宙が重い元素を配って回る現場が見えてきた。宇宙メディアSORABUMIが解説する。
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JWSTが、ビッグバンからわずか8億年後の宇宙で、少なくとも5つの銀河が合体する『JWSTのクインテット』を発見。衝突で引きちぎられたガスが酸素を銀河の外へ運び、若い宇宙が重い元素を配って回る現場が見えてきた。宇宙メディアSORABUMIが解説する。
満月の10分の1ほどの暗闇を11日間見つめ、ハッブルは約1万個の銀河を掘り出した。一方TESSは全天をざっと舐める。なぜ空を調べるのに正反対の望遠鏡が両方いるのか。視野・解像度・露光時間のトレードオフから、宇宙メディアSORABUMIが読み解く。
巨大ブラックホールは銀河の中心にいるのが常識だった。ところが同じ銀河の中に、中心から約2600光年だけ外れて隠れていた二つ目が、星を1つ飲み込む閃光で見つかった。太陽が天の川の中心から離れている距離の約10分の1。中心に近いのに、ど真ん中ではない。なぜそこにいるのかを追う。
ブラックホールは何でも吸い込むイメージだが、実は餌が近づかないと飢える。JWSTがNGC 4696の中心約2000光年(618パーセク)四方を観測し、1億度のガスが糸となって回転円盤へ落ちる自給自足の仕組みを初めて捉えた。
6,300万光年先の渦巻き銀河M88は、銀河団の中を移動しながらガスを剥ぎ取られている。HubbleがM88で捉えた「ラム圧剥ぎ取り」という現象が、銀河の一生を決める仕組みをわかりやすく解説。
宇宙の銀河は孤立して存在するのではなく、フィラメントと呼ばれる糸状の構造に沿って並んでいる。JWSTのCOSMOS-Webサーベイが、宇宙誕生後10億年まで遡るこの網目構造の最高精度地図を完成させた。
宇宙に漂う「はぐれ惑星」とは何か。どこにも属さず銀河を流れる惑星の存在と、2026年に初めて質量と距離の同時計測に成功した観測の話。宇宙メディアSORABUMIが解説。