100万個の星を26の目で見る望遠鏡 ── ESA・PLATOが「もう一つの地球」を探す理由
2026年5月11日ESAの系外惑星探索ミッションPLATOは、26台のカメラを束ねて最大100万個の星を監視する。惑星の半径を3%以内の精度で測り、星の年齢まで割り出す。これまでの望遠鏡と何が違うのか、そして「地球そっくりの惑星」を見つけるとはどういうことか。
系外惑星の探索と第二の地球研究。ハビタブルゾーンや生命の条件をやさしく解説。
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ESAの系外惑星探索ミッションPLATOは、26台のカメラを束ねて最大100万個の星を監視する。惑星の半径を3%以内の精度で測り、星の年齢まで割り出す。これまでの望遠鏡と何が違うのか、そして「地球そっくりの惑星」を見つけるとはどういうことか。
AIパイプラインRAVENがNASAのTESS観測データ220万星を解析し、118個の惑星を確認。太陽に似た星の10%が近距離惑星を持つことが初めて定量化された。宇宙メディアSORABUMIがその仕組みと意味を解説。
銀河の星の7割以上を占めるM型矮小星(赤色矮星)。小さくて長命で、地球型惑星を多く持つのに、なぜ生命が育ちにくいのか。頻発するフレアと惑星の大気の攻防を、宇宙メディアSORABUMIが解説します。
宇宙に漂う「はぐれ惑星」とは何か。どこにも属さず銀河を流れる惑星の存在と、2026年に初めて質量と距離の同時計測に成功した観測の話。宇宙メディアSORABUMIが解説。
地球から12光年のEpsilon Indi Abを観測したJWSTが、予測を外れた水氷の雲を発見した。系外惑星の大気モデルが根本から問い直されている話。
JWSTがGJ 9827dの大気の97%以上が水蒸気であることを確認。岩石惑星でもガス惑星でもない第3の惑星タイプ「スチームワールド」の発見は、系外惑星研究の常識を塗り替えた。
地球から97光年先の惑星GJ 9827 dは、大気のほぼ全てが水蒸気という異形の天体だ。岩石でも氷でもガスでもない、惑星の第4のカテゴリが観測で確認された経緯と、その意味を解説する。
系外惑星探しでよく聞く「ハビタブルゾーン」。実は星からの距離だけでは決まらない。大気・磁場・自転、そしてゾーンの外にも広がる「内部海」の世界まで、生命が住める条件の本当のところを図解で整理する。
JWSTが超高温の岩石惑星TOI-561 bに厚い大気を検出。恒星のすぐそばで大気が生き残れる仕組みと、この発見が系外惑星研究を根本から変える理由を解説します。
系外惑星が6,000個を超えた今、「第二の地球」は見つかったのか。ハビタブルゾーンの意味、地球との類似度、そしてロマン宇宙望遠鏡が変える探索の未来を整理する。
ベンゼンが宇宙で見つかった。アミノ酸も、核酸塩基も彗星に乗って届く。有機分子は宇宙に珍しくない。それなのになぜ生命は地球だけなのか。材料と生命のあいだにある巨大な壁を、JWSTの最新観測から問い直す。