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「宇宙の灯台」死んだ星が引く37光年の尾、その磁場を初めて直接測った
21,000光年先を走る中性子星PSR J1101-6101は、最寄りの恒星までの約9倍にあたる37光年もの光の尾を引いている。NASAのX線衛星IXPEが、この“宇宙の灯台”の磁場の向きを人類で初めて直接測った。宇宙メディアSORABUMIが解説する。
ビッグバンから8億年、ぶつかり合う5つの銀河が酸素をまき散らしていた
JWSTが、ビッグバンからわずか8億年後の宇宙で、少なくとも5つの銀河が合体する『JWSTのクインテット』を発見。衝突で引きちぎられたガスが酸素を銀河の外へ運び、若い宇宙が重い元素を配って回る現場が見えてきた。宇宙メディアSORABUMIが解説する。
死んだ星の隣で、地球の最低気温と同じ冷たさの惑星が回っていた
白色矮星(星の燃えかす)のすぐそばで、木星より大きな惑星WD 1856+534 bが平均約-87℃で回っている。JWSTが直接光をとらえた系外惑星として最も冷たい。飲み込まれる運命を生き延びた惑星の話を、宇宙メディアSORABUMIが解説する。
系外惑星の大気の"成分表"が一度に4割増えた、地味な図書館の話
系外惑星の発見ニュースの裏で、大気の成分を記録した『スペクトル』を集める図書館がある。2026年1月、そこに一度に468枚が加わり蔵書が約4割増えた。宇宙メディアSORABUMIが、貯めること自体が科学を進める理由を解説する。
小説
宇宙を舞台にしたショートショートと連載。
いちばん正確な灯だけが、だれもいない場所を指した
湊いちばん古い迎え船トモには、灯台さんの光そのものではなく、その一つ先の暗がりを指す変な癖があった。新しい正確な灯がお披露目される晩、湊守の子ノエは、みんなが拝む光がとうに通り過ぎたあとのものだと気づく。
逃げ文句だった「曇ったら」に、空が本気で応えた朝
この星で「曇ったら」は「やらない」の丁寧語だった。だからみんな、約束を守らずに済んできた。ところがある朝、空にほんとうに白い雲がわいて——。