ブラックホールから噴き出す「踊るジェット」── 太陽1万個分のエネルギーが走るCygnus X-1の謎
2026年4月29日人類が最初に確認したブラックホール、Cygnus X-1から光速の半分で噴き出すジェットが、太陽1万個分のエネルギーを持つことが初めて直接測定された。18年の観測と「踊るジェット」が明かした宇宙の仕組みとは。
ブラックホール、ダークマター、宇宙の果て——まだ解けていない宇宙の謎を掘り下げる。
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人類が最初に確認したブラックホール、Cygnus X-1から光速の半分で噴き出すジェットが、太陽1万個分のエネルギーを持つことが初めて直接測定された。18年の観測と「踊るジェット」が明かした宇宙の仕組みとは。
銀河J1007+3540の中心で、1億年間眠っていたブラックホールが突然ジェットを噴き出した。古い痕跡と新しい噴出が重なる奇妙な姿を電波望遠鏡が捉えた。ブラックホールはなぜ眠り、なぜ目覚めるのか。
2026年打ち上げ予定のNASA・Nancy Grace Roman宇宙望遠鏡は、ハッブルの約100倍の視野を持ち、一度のシャッターで月5個分の空を撮影できる。ダークエネルギーの謎から系外惑星まで、宇宙観測を根本から書き換える望遠鏡の話。
ブラックホールは光すら逃げられない天体なのに、なぜ輝くリングが見えるのか。その鍵を握る「光子球」の仕組みを、EHTの観測成果や重力レンズ効果とともにわかりやすく解説します。宇宙の常識をひっくり返す驚きの物理現象に迫ります。