10年かけた宇宙望遠鏡を、一度きりの打ち上げに賭ける8月30日
2026年8月30日、ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡がケネディ宇宙センターから打ち上げられる。視野はハッブルの100倍以上。10年以上かけて組み上げた精密機械を、後戻りできないロケットに載せる一発勝負の工程を追う。
ブラックホール、ダークマター、宇宙の果て——まだ解けていない宇宙の謎を掘り下げる。
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2026年8月30日、ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡がケネディ宇宙センターから打ち上げられる。視野はハッブルの100倍以上。10年以上かけて組み上げた精密機械を、後戻りできないロケットに載せる一発勝負の工程を追う。
巨大ブラックホールは銀河の中心にいるのが常識だった。ところが同じ銀河の中に、中心から約2600光年だけ外れて隠れていた二つ目が、星を1つ飲み込む閃光で見つかった。太陽が天の川の中心から離れている距離の約10分の1。中心に近いのに、ど真ん中ではない。なぜそこにいるのかを追う。
宇宙が始まって1秒未満のうちにできたかもしれない『原始ブラックホール』。星から生まれるブラックホールと違い、太陽より軽くなれる。2026年時点で重力波は累計390回検出されたが、その決定的な1個はまだ見つかっていない。宇宙メディアSORABUMIが解説する。
ブラックホールは何でも吸い込むイメージだが、実は餌が近づかないと飢える。JWSTがNGC 4696の中心約2000光年(618パーセク)四方を観測し、1億度のガスが糸となって回転円盤へ落ちる自給自足の仕組みを初めて捉えた。
JWSTが初期宇宙で見つけた謎の天体「リトルレッドドット」。2026年6月、その一つGLIMPSE-17775のスペクトルから40本超の輝線と16本の鉄の吸収線が見つかり、正体は銀河ではなくガスに包まれたブラックホールだと判明した。宇宙メディアSORABUMI。
NASAのNancy Grace Roman宇宙望遠鏡が2026年8月30日に打ち上げ予定。ハッブルの100倍の視野を持つこの望遠鏡は、暗黒エネルギー・系外惑星・銀河進化の3つの謎に同時挑む。完成から打ち上げまでの現場を追う。
天の川銀河の中心にある巨大ブラックホール・いて座A*から、強力な「風」が噴き出していることが初めて直接確認された。50年間見えなかったのはなぜか。この発見が銀河の進化にどんな意味を持つのかを丁寧に解説する。
人類が最初に確認したブラックホール、Cygnus X-1から光速の半分で噴き出すジェットが、太陽1万個分のエネルギーを持つことが初めて直接測定された。18年の観測と「踊るジェット」が明かした宇宙の仕組みとは。
銀河J1007+3540の中心で、1億年間眠っていたブラックホールが突然ジェットを噴き出した。古い痕跡と新しい噴出が重なる奇妙な姿を電波望遠鏡が捉えた。ブラックホールはなぜ眠り、なぜ目覚めるのか。
2026年打ち上げ予定のNASA・Nancy Grace Roman宇宙望遠鏡は、ハッブルの約100倍の視野を持ち、一度のシャッターで月5個分の空を撮影できる。ダークエネルギーの謎から系外惑星まで、宇宙観測を根本から書き換える望遠鏡の話。
ブラックホールは光すら逃げられない天体なのに、なぜ輝くリングが見えるのか。その鍵を握る「光子球」の仕組みを、EHTの観測成果や重力レンズ効果とともにわかりやすく解説します。宇宙の常識をひっくり返す驚きの物理現象に迫ります。