月が消えたら、地球の1日は二度と伸びず、季節までも大きく荒れ始める
月は毎年2.5センチずつ地球から逃げていて、その代わりに地球の1日を少しずつ長くしている。しかも自転軸をまっすぐ近くに支える重しでもある。月がなければ1日は短いまま、季節はもっと荒れていた。夜空のおなじみが、実は毎日の時間と気候を静かに握っている話。
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月は毎年2.5センチずつ地球から逃げていて、その代わりに地球の1日を少しずつ長くしている。しかも自転軸をまっすぐ近くに支える重しでもある。月がなければ1日は短いまま、季節はもっと荒れていた。夜空のおなじみが、実は毎日の時間と気候を静かに握っている話。
満月がもう1つ空に増えたら、夜は星が見えないほど明るくなり、潮の満ち引きが重なって海辺の街まで海水が上がってくる。しかも2つの月は長く仲良く回り続けられず、いつか衝突して地球は土星のような環を持つかもしれない。遠ざかり続ける今の1つの月が、どれだけ絶妙なバランスの上に乗っているかという話。