毎年5月5日の夜明け前、ひなはおじいちゃんと庭に出た。流れ星に願い事を言うと、翌日には必ず叶った。ひなはそれが流れ星の魔法だと思っていた。
今年は、初めておじいちゃんがいない5月だった。
ひなは一人で庭に出た。流れ星が3本、続けて走った。小さな声で、ランドセルの赤いのが欲しいと言った。
翌朝、目が覚めると、赤いランドセルが玄関に置いてあった。
ひなは二階の窓から庭を見下ろした。庭の隅に、お父さんが懐中電灯を持って立っていた。
毎年5月5日の夜明け前、ひなはおじいちゃんと庭に出た。流れ星に願い事を言うと、翌日には必ず叶った。ひなはそれが流れ星の魔法だと思っていた。
今年は、初めておじいちゃんがいない5月だった。
ひなは一人で庭に出た。流れ星が3本、続けて走った。小さな声で、ランドセルの赤いのが欲しいと言った。
翌朝、目が覚めると、赤いランドセルが玄関に置いてあった。
ひなは二階の窓から庭を見下ろした。庭の隅に、お父さんが懐中電灯を持って立っていた。
※ この作品はフィクションです。
このテーマをもっと詳しく
ハレー彗星のかけらが大気を焦がす ── エータ・アクアリイド流星群の正体 毎年5月、地球はハレー彗星が残したゴミの山を突き抜ける。エータ・アクアリイド流星群が南半球でより豪快に見える理由と、流星が大気を焦がす仕組みを宇宙メディアSORABUMIが解説する。 読む →